オーストラリアでの銀行口座開設の方法【初めての方必見】
みなさんこんにちは、現在オーストラリアにワーホリ中のゆうたです!
前回は僕がどうやって語学学校を選んだのかについてお話しました!今回は
オーストラリアでの銀行口座の開設についてお話ししたいと思います!
ちなみにツイッターも始めましたので、フォローよろしくお願いします!(@YUTA83966321)
旅の途中で見つけたオーストラリアなどでのローカルな情報を発信していきます。
今回はオーストラリアでの銀行口座の開設の仕方について説明していきますが、前半は僕が銀行口座を開こうと思った理由ですので、すでに銀行口座開設を決めている方は、口座開設の仕方まで、飛ばしちゃってください。
銀行口座開設の必要性
オーストラリアの買い物事情
さて、いきなりですが皆さんはお買い物の際は現金派・カード派どちらでしょうか。
多くの人は現金派と答えるのではないのかな、と思います。「海外ではカードが主流で、日本は現金社会だ」というのはよく聞く話ですよね。実際オーストラリアでも老若男女問わず、多くの人がカードを使って買い物をしています。
支払いに使うカードには
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
などがあると思いますが、オーストラリアでの買い物を眺めていると、多くの人がデビットカードを利用していることが分かります。日本ではまだまだ普及していないため
「デビットカードってなに??」
と思う方も多いと思いますので簡単に説明すると、毎月定期的に利用金額がまとめて引き落とされるクレジットカードとは違い、使う都度その金額が口座から引き落とされるカードのことです。そのため、デビットカードは借金をするわけではなく、お金の管理が苦手な方でも安心して使うことができます。そしてオーストラリアではこのデビットカードの機能が銀行のキャッシュカードに付いています。
オーストラリアで働く人は必須
オーストラリアでは、ワーキングビザだけでなく学生ビザで滞在している方でも働くことができます。そして、給料はすべて口座振り込みによる支払いなので、どんな職業だろうと、銀行口座は必須となります。最低賃金を下回る給料で働く方などの現金手渡しで受け取る場合は、口座開設が必要なわけではありませんが、もちろん違法なのでお勧めしません。
友達などとご飯を食べに行くとき
友達とご飯を食べに行くときにも、オーストラリアの銀行口座があると便利です。
オーストラリア人と割り勘する際に、誰か一人がカードで支払いをしてそのあとみんながその人に送金する、というのが一般的です。
「え、いちいち送金する方が面倒くさくない??」
と思う方も多いと思いますが、オーストラリアでは各銀行がスマートフォン用のアプリを持っていて、このシステムがめちゃめちゃ便利で
- 他の口座への送金(たいてい無料)
- 口座残高の管理
- 支払い履歴の確認
- 引っ越し後の住所など、個人情報の変更 ...などなど
など、これさえあればほとんど銀行に行くことはありません。ぼくも4回ほど引っ越しを経験しましたが、銀行に行ったのは口座開設したときくらいです。(オーストラリアを出国する前にも行かなければならないです。)
このスマホ用アプリの存在が僕が銀行口座を作った上で大きな理由になりました。
自分にあった銀行の選び方
オーストラリアには日本のように数多くの銀行が存在していますが、僕のような、長期にわたって定住するわけではない方はオーストラリアの四大銀行と呼ばれるものの中から一つ選ぶことになると思います。(日本における3大メガバンクみたいなものですね。)その四大銀行というのは
- Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
- ANZ (オーストラリア・ニュージーランド銀行)
- Westpak Bank (ウェストパック銀行)
- NAB (ナショナルオーストラリア銀行)
です。この4つであれば街中でもATMをたくさん見かけますし、銀行の方も外国人の対応に慣れていると思います。実際オーストラリアに来たばかりの英語を話せない僕でも簡単に開設することができましたので、英語が苦手な方も安心していってみてください。それぞれの銀行の特徴について軽く説明していこうと思います。
Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
これは僕も利用していた銀行で、街中でも一番多くATMを見かけます。拠点はシドニーにあり、資本額はNABに次いで2番目に大きな銀行です。21歳以下の学生や、それ以外の方も$1000/月の利用で維持費が無料になるので、大抵の方はそれに当てはまると思います。個人的には1番おすすめです。
ANZ (オーストラリア・ニュージーランド銀行)
ANZは僕の滞在していたメルボルンに拠点のある銀行です。オーストラリア人以外の友達に聞くと大体の人がANZ か Commonwealth Bankに口座を持っている、と言います。その理由は、25歳以下の方か学生であれば維持費が無料だからです。ワーホリ、留学にかかわらず大抵の方はANZかCommonwealth Bankを利用することをお勧めします。
Westpak Bank (ウェストパック銀行)
200年以上の歴史がある銀行で、使っている人もそこそこ見かけます。21歳以下か学生は維持費が無料なのに加えて、就業者も口座開設から12か月間無料になります。ワーホリで滞在している方も該当しますので、一考の余地ありかもしれません。
NAB (ナショナルオーストラリア銀行)
公式サイト: https://www.nab.com.au/
オーストラリアにある銀行の中では一番大きな資本額を持つ銀行で、様々な国に展開しています。維持費は無料です。
4大銀行の比較
ここまでの情報を簡単に表にしてみました。
この表を見てわかる通り、コモンウェルス銀行のATM数が一番多く、ぼくの家は街から少し離れていたのですが、ストレスなく利用できました。なぜ街から離れたところに住んでいたのかについては、以前の僕の記事をご覧ください。
とはいえ、街中ないしは、街の近くに住む人がほとんどだと思いますので、ATMの数は気にしなくていいかと思います。街中にはどの銀行のATMもたくさんありますので。
オーストラリアでの銀行口座開設の仕方
ここまでの記事を見てきて、自分にあった銀行を選んだらその銀行に向かってみましょう。持ち物は
- パスポート
- ビザの証明書(電子メールでも可)
- 現金
- 学生証(学生の方のみ)
です。現金は開設した口座に振り込むのに使います。僕は念のため$50ほど持っていきました。実はここまでくればもうほとんど口座開設は完了みたいなものです。えっ、て思いますよね。詳しいやり取りについて説明していきます。
銀行に行くとスタッフの方が話しかけてくれると思いますので
「I'd like to open my bank account.(銀行口座を開設したいです。)」
と言います。すると名前を聞かれるか、場合によっては番号を渡されるかもしれません。その後、銀行の方が「パスポートありますか?」とか「学生ですか?」とか聞いてくると思いますので、それに従っていけばすぐに終わりますよ。
もしも英語が聞き取れなかった場合は
「Could you say that again?(もう一度言ってください。)」
といえば優しく教えてくださると思います。仮にもお金にかかわることなので、1つ1つ丁寧に進めていくのがいいかと思います。
正直ぼくは、かなり調べてから行ったので拍子抜けでした。(こんなに早く終わるならもっと早く来ればよかった笑)
ちなみに僕の場合は待ち時間も入れて20分くらいだったと思います。
その後、2週間くらいで指定した住所にキャッシュカードが届くと思いますので、各銀行のアプリを使ってアクティベートして、終わりです。アクティベートの仕方も、銀行でやさしく教えてくれますし、よほど機械が苦手じゃなければ英語が読めなくてもすぐにできると思います。
これで、口座開設は終了です。お疲れさまでした。
おわりに
なにはともあれ、やってみると意外に簡単なので、英語が苦手な方も、まずは銀行に向かってみることをお勧めします。すでに口座を持っているお友達と行くのもありですが、過去の記事にも書いたようにせっかくのワーホリですので何事も経験してみることがいいと思います。
わからないことや不安なことについては、TwitterのDMやこのブログのコメントなどでいただければ、できるだけお答えしたいと思います。
お気軽に送ってみてくださいね。
さて、今回はこの辺で終わりにします。今回のお話はいかがだったでしょうか??お役に立てればうれしいです!
次回はオーストラリアでの仕事の探し方についてお話ししたいと思います!
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